EastEnder's Blues

Music that I like recently. Sometimes, Football or films.
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Dark Girlish Religion
 Dark Girlish Religion Mix - January 2010
(download)

1. Igloo - Karen O and the Kids
2. Stone Setting - A Grave With No Name
3. Two Weeks - Grizzly Bear
4. Tears For Affairs - Camera Obscura
5. Make You Mine - Best Coast
6. This Could Be the Night - Modern Folk Quartet
7. Sacramento - Gary Usher
8. California Montage - Dave Grusin
9. More Of This - Vetiver
10. Got To Get You Off My Mind - Solomon Burke
11. Talk to Me - Al Green
12. Groovin' - Aretha Franklin
13. Love's Happening - Five Staristeps & Cubie
14. Occapella - Van Dyke Parks
15. The Observation - Donovan
16. If You Could Speak - God Help The Girl
17. The Fox In The Snow - Belle & Sebastian
18. Mr. Dieingly Sad - The Critters
19. Queen Nymphet - The West Coast Pop Art Experimental Band
20. Criminals - Atlas Sound
21. Backyard - Ducktails
22. This Guy's In Love With You - Terry Hall

しばらくこっちのブログが冬眠状態だったので、もうひとつのブログでの月一企画をご紹介。その時の気分が色濃く反映してしまうミックス。出来る限り新旧、時事ネタを幅広く、気分に合う範囲でごちゃ混ぜにするというスタイルが確立されつつあるかも。
Posted by Masatoo Hirano (平野 暢達)
music - mix / 00:07 / comments(0) / trackbacks(0)
A Grave With No Name
A Grave With No Name(ア・グレイヴ・ウィズ・ノー・ネイム)
Panorama Heltz(原盤:US / Lefse)

 久しぶりにロンドンのバンドでアルバム一枚通してかなりはまれるバンド。人によってはシューゲイズとかローファイとかの言葉に良くも悪くも色々と敏感に反応してしまうかもしれないけれど、是非一度そういう先入観みたいなのを取り払って聴いてみて欲しい。

今回このライナーノーツを書かせて頂いたので、詳しいことはそっちを見てもらうことにして…少しだけコメントを。

My Bloody Valentine直系のシューゲイズな影響下にあることは間違いないのだけれど、やはりダンスミュージック通過後のメロディー主義的な原点回帰を経てのこの音は、ただ何かの影響下にあるというだけでは語りきれない程に様々な要素が入り混じっていて面白い。でもそれが難解な物ではなく、基本的には、例え曲の雰囲気が暗くても、ポップスになっている。

特にそのメロディーの美しさがたまらない。良い意味でイギリスらしい湿り気を帯びたものがなしく切ないメロディが本当に素晴らしい。このブログを見てくれている方でメロディ主義な人には絶対オススメします。
Posted by Masatoo Hirano (平野 暢達)
music - review / 01:02 / comments(0) / trackbacks(0)
Camera Obscura, Hideki Kaji
昨日、新代田FEVERにて行われたCamera Obscuraの初来日公演に行ってきた。クッキーシーンのサポートによるクッキーシーンナイトとして行われていたのだけれど、信じられないくらいに会場は人で埋め尽くされていた。カジくんのライブの頃に到着したのにチケットカウンターで並ぶし、中に入るとすでに満員で最前列はおろか、バーカウンターまで辿り着くのもやっとで、バーカウンター横でDJをするクッキーシーン伊藤さんにかろうじて挨拶。すぐにカジくんのライブがはじまった。

いつもの編成と若干違い、アコーディオンとコーラスに元Bridge池水さん、ドラムにはRiddim Saunterの(古川)太一くんがヨシエちゃんの代わりに入っていた。この日はなんだかとても懐かしいモードだったようで、カジくんの昔の曲が多く演奏された。かなり久々に『TEA』から「シヴィラはある日突然に」や、古くからのファンには堪らないBridge時代の曲「He, She and I」をやったり、ロンドン時代には結構やっていた「Tokyo to London」を、「Tokyo to Glasgow」としてやったり(でもSohoを言い換えることができず苦笑)、30歳前後の往年のファンを喜ばせていた。そして新曲のアイリッシュな曲がすごく良かった。ここまで英国を愛する男、カジヒデキ4○歳。潔い。僕も相当英国贔屓ですが、負けます。

そしてメインのCamera Obscura。これが予想以上に素晴らしかった。今回のDark Girlish Religionのミックスにも入れているのだけれど、好きな曲が何曲かあるという程度のバンドだったのだけれど、これがライブで観るとかなり良いのだ。おそらく生音に飢えているからというのもあるのだろうけど、明らかに日本のバンドと音の迫力が違う。おなじ箱なのに。キャリアというだけではないなにか大きな差がある。編成もばっちりで、ギター×2、ベース、ドラム、キーボード、そしてホーンがひとり。このホーンが肝だったかも。それと、ボーカルとキーボード以外はもう40代目前くらいのおじさんなのに、かなり良い感じの演奏をしていた。特にドラムとベースがとてもしっかりグルーヴ感をだしていて、ギター兼コーラスも見かけとはかけ離れた心地良いカッティングギターとハイトーンだけれど柔らかいコーラスを連発。これは人気あるはずだ。

頑張って観に行って本当に良かったけれど、やっぱりカジくんとかとは話すチャンスがなかったのが残念。
Posted by Masatoo Hirano (平野 暢達)
music - gig / 19:13 / comments(0) / trackbacks(0)
Where the wild things are
 日本公開を心待ちにしていたスパイク・ジョーンズ渾身の映画『Where The Wild Things Are』。僕は原作の絵本を読んだ記憶はないので原作との比較という観点ではなにもいえないけれど、とにかく予想を裏切るストレートな出来にビックリすると同時に、涙してしまった。自分のことを解って貰えなかったりすると癇癪を起こして周りに当たり散らし、それをあとで自分で後悔して落ち込んだり、という自分の少年時代とマックスをダブらせてみてしまった。そんなマックスは、自分の投影のように描かれる気分屋で寂しがり屋で癇癪持ちなキャロルをみてどう思ったのだろうか?おそらく誰もが少なからず幼い頃に体験してきた様々な感情が蘇ってくる、とても素直になれる映画だったと思う。

そして音楽はYeah Yeah YeahsのKaren O(カレン・オー)とその仲間達で、エンドロールをみていてビックリ!なんとBradford(Cox, Deerhunter)も彼女と多くの曲を共作しているのだ。どうりでやけに切なく繊細で優しいシンプルな曲が染みるなと思った。個人的なお気に入り曲は『Igloo』。お姉ちゃんに遊んで貰えず、一人遊びをしながらつくった自慢のイグルー。お姉ちゃんの友達に雪合戦を仕掛けて…っていう冒頭の寂しい感じを思い起こさせる。それと『Hidaway』。これはもうぐぐっと涙があふれ出てきてしまう場面に使われるのがずるい(笑)。

そうだ、マックスが来ていた狼の着ぐるみが映画館に売っていたのだけど、生地がスウェットみたいなヤツで買うのをやめた。あれがちゃんとあのボアみたいな感じのヤツだったら買ったのに。ちなみに尻尾はついていたから、惜しいなぁ。

JUGEMテーマ:音楽
Posted by Masatoo Hirano (平野 暢達)
music - review / 12:14 / comments(0) / trackbacks(0)
(500) Days of Summer
Original Soundtrack
Sire/London/Rhino
【ディスク1】
  1. Story of Boy Meets Girl
  2. Us
  3. There Is a Light That Never Goes Out
  4. Bad Kids
  5. Please, Please, Please, Let Me Get What I Want
  6. There Goes the Fear
  7. You Make My Dreams
  8. Sweet Disposition
  9. Quelqu'un M'a Dit
  10. Mushaboom
  11. Hero
  12. Bookends
  13. Vagabond
  14. She's Got You High
  15. Here Comes Your Man
  16. Please, Please, Please, Let Me Get What I Want

『(500)日のサマー』はやはりストーリーの中で音楽を果たす役割がけっこう好きな人にはたまらない感じ。個人的にはストーリーが単純かなとは思うけれど、劇中に使われる曲の良さに耳を奪われてテンポ良く映画に入り込んで楽しめる。

特にキーとなっているThe Smiths。このブログを読んでくれている人には言うまでもないでしょうが、iPodのイヤフォンから"There Is a Light That Never Goes Out"が漏れて聞こえてきて「スミスいいわね!」とかいう女の子って(その逆も?)素晴らしいと思ってしまうはず。話すきっかけが欲しくてiTunesの音量をあげて気をひこうとしたりするところとか音楽を媒介としてコミュニケーションを図ろうとする人種にとっては「あ〜、それわかる!」という感じだ。

あと嬉しいのがBlack Lipsの曲が普通に使われていること。大ヒット&人気曲「Bad Kids」。再来週には来日するBlack Lips。今日、1/29日(金)には原宿アストロホールでカジくんのBlue Boys Clubがこの『(500)日のサマー』とコラボしたイベントを開催。時間がある人は是非いってみてください。

JUGEMテーマ:音楽

Posted by Masatoo Hirano (平野 暢達)
music - review / 12:00 / comments(0) / trackbacks(0)

Calender
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